mashi-146’s blog

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花束みたいな恋をした

2/18

2回目自宅にて『花束みたいな恋をした』を見た。

内容に触れたことを書くので見てない人は読まないでください。

1回目は姉と映画館でみた。

想像と違いリアルに違い映画に自己投影しやすく

感情が揺さぶられた

麦くんと絹ちゃんは可愛いく

若き日の自分のことも思い出した。

姉と語り合い

価値観の真逆な姉はなんだかなーとなっていたが

その気待ちもよくわかった。

最近また見たくなって、DVDを借りて見ました。

共通点が多く分かり合い語り合い寄り添っていた2人が

現実の就職や仕事、責任を持つにつれて

それでも好きなことをベースに楽しくいきたい

変わらないようにしていた絹ちゃんと

真剣に仕事や責任に向き合って

気づかぬうちに本来の自分を削りながら

知らぬ間に変わっていった

麦くん。

麦くんのずっと一緒にいるためにと変わっていく姿はとても苦しく見えました。

すごくわかるし、すごい特別な恋愛映画だなと

別れるシーンがやっぱり好きで

別れる決意してた2人

でも麦くんがやっぱり別れたくないって言って

家族なら家族なら一緒にやっていける

恋愛感情がなくなっても、と

一生懸命絹ちゃんを説得していて

絹ちゃんも家族ならと少し思った時に

ファミレスの自分たちの特等席にお客さんが来て

過去の自分たちのままの2人が

自分たちの特等席に座って

読んでる本を交換する。

好きなものを語り合い喜び合う、昔の2人のままの子たちがいるのを間近でみて

2人は戻れないことに気づき

泣きながら外に出た絹ちゃんを抱きしめる麦くん

抱き返す絹ちゃんの

言わなくても伝わるものがありました。

言葉なくとも愛とか恋とか名前をつけれなくても絆は必ずあると思いました。

人と人との寄り添い想いやることの大切さを感じて幸せな気分になる映画でした。

きっとまた数年経ったら観る日が来ると思います。

たまに見たくなる懐かしくなる映画なのかなと

いろんな人がいろんな見方をする映画だなと思いました。